2020年11月11日水曜日

利用者様が好んでいた休憩用いすが復活

  利用者様が利用されているあるスーパーの店外に設置されていた休憩用のいすが撤去された問題で、ヘルパーさんがスーパーとかけあい、このたび復活しました。

 この利用者様は視覚障害者の女性です。ヘルパーさんとともにときおりお買い物にこのスーパーに外出されており、そのたびに店外で休憩され、風にもあたりくつろがれるのが楽しみでした。しかしこの7月になぜかお店はいすを撤去しました。

 ヘルパーさんは、お店に要望書を出し、いすの復活を要望。するとお店から返事があり「申し訳ありません。利用する人がいないかと思っていました。ふたたび設置いたします」と連絡がありました。たいへん喜んでいます。ありがとうございました。

2020年9月27日日曜日

自動車の仕組みについて学びました

 私たちホームヘルパーにとって、自動車は、商売道具であり、かかせないものです。26日、くるま工房くろきさんの整備士さんを講師に、自動車の点検・整備の基本について、講義を受けました。

 ヘルパーさんたちは、整備士さんの話に、自動車についての認識を新たにしていました。 

2020年9月23日水曜日

同行援護の研修をおこないました

22日、わが事業所で、同行援護(視覚障害者の移動支援)従事者の要請研修を受講しました。

今回は管理者としての研修です。相方にアイマスクをしてもらい演習をおこないました。南宮崎駅からJRに乗り宮崎駅で食事。ドン・キホーテで買い物をして、バスで宮交シテイまで移動しました。

移動の時は障害物などの声かけをこまめにおこなうことが求められます。参加者は、安全に移動支援をおこなうことにたいへん気を使っていました。

2020年9月16日水曜日

障害者差別解消法について学びました

 当事業所を運営するNPO法人「Welfare Jack Miyazaki」は16日、宮崎市で「障害者差別解消法~合理的配慮とは」をテーマに学習会をひらきました。

 講師は、大久保公博・宮崎県身体障害者団体連合会事務局長。

 大久保さんは、同法が、国連の障害者権利条約に由来し、①障がいを理由とする不当な差別的取扱いを禁止し、②社会的障壁を取り除くための合理的な配慮をしないのは差別である、ことを禁止を定めたものであることを紹介しました。
 参加者からは「なぜ日本は国連の条約の批准が遅かったのか」「なぜ行政は『法的義務』なのに民間企業は『努力義務』なのか」などの質問が出されました。
 今後も法人として、さまざまな角度から福祉をテーマに、学習会を企画していくことにしていきます。

2020年7月3日金曜日

通信第11号を発行

わじむ通信第11号を発行しました(写真をクリックすると大きくなります)

2020年6月30日火曜日

移送サービス維持へ 広がる支援の輪

わが事業所は、移送サービスの安定的な維持をめざし、6月より移送サービスを会員制(←クリック)にしました。利用会員はもとより、趣旨に賛同し応援をいただく賛助会員の入会もよびかけましたが、内外からのご協力・ご支援をいただいています。この1か月で会費は70口(1口1000円)をこえました。ご協力いただいたみなさまに心からの感謝を申し上げます。
ご協力・ご支援いただいたみなさまからは、「2月から運賃が値下げされたけどわじむさんがやっていけるのか心配していた。少ないけど喜んで協力しますよ」(利用者様)、「自分の親も施設に預けている。福祉業界は経営が厳しいと聞く。がんばってください」(事務所近所のお店の店主)など、心あたたまる声が寄せられています。
わが事業所ではみなさまのあたたかい善意を力にして、安価な運賃の維持と安心・安全の移送をさらにすすめていく決意です。あとひとまわり、ふたまわりまわりの方々に入会のおすすめをお広げいただければ幸いです。引き続きお力をお貸しいただきますよう心からお願いするものです。

2020年6月27日土曜日

調理実習をしました

27日に職場研修として調理実習をおこないました。
訪問介護には、入浴介助、排泄介助などの身体介助のほかに、掃除、洗濯、買い物などの家事援助があり、なかでも調理は重要な支援のひとつです。限られた時間で手際よく調理することが求められます。また体調はどうか、食べたいメニューは何か、好きな食材や好みの味付け、嚥下機能が低下といった利用者の情報を入手することが大事になってきます。レパートリーを増やし、訪問先にある材料を見て臨機応変に対応することが求められます。
実習では男性ヘルパーにベテランの女性ヘルパーが丁寧に援助しました。参加したヘルパーは「いろいろなやり方があり勉強になった」「今日学んだことを家でも挑戦したい」などの感想が寄せられました。

2020年6月11日木曜日

法人の総会をひらきました

わが事業所を運営する「特定非営利活動法人・Welfare Jack Miyazaki」は、10日に宮崎市民活動センターで、令和2年度第1回総会を開催しました。
総会では、平成31年度事業報告及び決算報告、令和2年度の事業計画及び予算案が承認され、新役員を選出し、盛会のうちに終了しました。
総会では、わが事業所・わじむがこの1年さらに6人の新しい利用者を迎え、地域福祉の向上に貢献していることが報告されました。一方でさらに地域の期待にこたえるためには、ヘルパーの増員が必要であるにもかかわらず、その確保がままならないことも明らかにされ、人材確保に法人として力を注いでいくことを確認しました。

2020年6月1日月曜日

移送サービスの維持にご支援ください

私どもは、道路運送法にもとづく「福祉有償運送」事業者として、利用者様限定の外出や通院の送迎、介助、付添などお出かけの支援する移送サービス事業をおこなっています。 いま車両の燃料費・整備費や人件費の確保など現状はきびしいものがあります。 今後も安価な運賃設定と、安全・安心の支援を維持していくために、利用者様に利用会員、まわりの方々に賛助会員の入会をお願いすることにしました。厳しい折誠に恐縮ですが、皆様のご協力を心からお願いをするものです。 年会費は、利用会員、賛助会員ともに、1口1000円です。申込書(PDF)にご記入のうえ、事務所に送付ください。会員になられた方には会員証をお届けします。振り込みの場合は、ゆうちょ銀行 【店番】738  【口座番号】2065698 【名義】 西田勝博

2020年5月13日水曜日

ヘルパーに「特別手当」を支給

わが事業所のホームヘルパーは、「ウイルスをもちこまない」「利用者とウイルスをやりとりしない」「ウイルスをもちださない」に注意しながら、連日利用者様の支援に奮闘しています。
わが事業所ではその奮闘に敬意を表し、ホームヘルパーにささやかながら「危険手当」を支給しました。

2020年5月11日月曜日

建設業協会様がマスク寄贈

 宮崎市に宮崎地区建設業協会様及び宮崎地区建設協同組合様から、使い捨てマスク1万枚を寄付いただいたそうで、わが事業所にも1箱50枚入り2箱届きました。助かります。心からお礼申し上げます。

2020年2月23日日曜日

福祉有償運送の研修をおこないました

わが事業所は、自家用自動車を使用して利用者様の移送サービスをおこない、運賃をいただく福祉有償運送事業」をおこなっています。
 22日「福祉有償運送のしくみと利用者様移送の留意点」をテーマに研修をおこないました。講師は特定非営利活動法人・日光の長澤優理事長。長澤さんは、同事業は、国土交通大臣の許可を得る事業であり、その自覚をもって旅客を輸送する事業をおこなうことが大切だと強調。利用者の多くは座っている姿勢を保持するのが困難であるとして、心構えとして、①利用者の状態に配慮した運転を心がけること、②早く目的地に着くことよりも安全に心がけることをあげました。

2020年1月25日土曜日

介護技術講習をおこないました

25日、介護技術講習をおこないました。宮崎県介護福祉士会の方を講師に招き、ベッドや車いすを使い、移乗や着脱を実技演習をしました。
 利用者に支援するときのポイントやボディメカニクス(人間がもっている身体機能)を生かした介護技術などを学び、ヘルパーさんたちは、基本にたちかえることの大切さを再確認できました。

2020年1月23日木曜日

市の障害者などの防災施策を学びました

22日、当事業所を運営するNPO法人が主催する学習会「要配慮者(高齢者や障害者など)の防災について」がおこなわれました。当事業所のヘルパーも参加しました。
 宮崎市福祉総務課の職員さんがパンフレットを使い講義されました。宮崎市でも毎年のように台風や集中豪雨などによる災害が発生しており、南海トラフ巨大地震発生も想定されています。そういうなかで「要配慮者」と呼ばれる方は被害を受ける確率がきわめて高うなることが予想されます。講義では、日ごろからの備えや高齢や障害の特性に応じた支援などが話されました。
 参加者からは「近所の避難所の備えはどうなっているのか」「全国には独自の備えをしているところもある。宮崎市でもおこなってほしい」などの感想が寄せられました。

「利用者様アンケート」のご協力ありがとうございました

 昨年9月に第2回目の「利用者様アンケート」を実施しました。
 利用者様のご協力に心からお礼申し上げます。
 この結果は、今後の業務改善に生かさせていただきます。今後も忌憚のないご意見、ご指導をたまわりますようお願い申し上げます。(グラフをクリックすると大きくなります)

【家事・身体】

【通院・外出支援・同行援護】

2020年1月22日水曜日

利用者様の声 もっと知らせたい事業所 宮崎市 増田博信 様

体調の変化などで、急な入浴時間の時間の変更にも快く対応してもらっています。外出は楽しみのひとつですが、わじむさんは外食時のヘルパー分の食事代負担をとらないので、気兼ねなく食事を楽しめます。
わじむさんのような利用者の立場に立った事業所があることをもっと知ってもらいたいと思います。

2020年1月21日火曜日

ふれあいの旅に参加して ヘルパー・小村久美子

 
去年11月30日~12月1日におこなわれた第35回ふれあいの旅(宮崎県ボランティア協会主催)に職場研修として参加した職員の感想を紹介します。

 今回、「ふれあいの旅」に参加し、障害者や介助者のみなさんと大分県日田市を旅してきました。初めての参加なので失敗なくサポートができるのか心配でしたが、担当した川越様夫妻のご協力で私なりにサポートできたのではないかと思います。
 車中でのカラオケや見学先なのでの皆様の生き生きとした様子に元気をもらいました。また献身的なサポートをされるスタッフやボランティアの方々の姿に感動をいただきました。今後の仕事やボランティア活動に生かせる意義ある旅になりました。

2020年1月20日月曜日

通信第10号を発行しました

わじむ通信第10号を発行しました(写真をクリックすると大きくなります)

2020年1月1日水曜日

今年もさらなる支援の充実化めざして 所長・西田勝博

 新年明けましておめでとうございます。
 皆様のおかげで今年も無事に新しい年を迎えることができました。
 開所4年目を迎えた昨年のわじむはさらなる「充実化」を目指した年でありました。
 3年間の実績を社会的にも評価され、UMKテレビ宮崎・24時間テレビ「愛は地球を救う」様から福祉車両の寄贈があり、利用者様からたいへん喜ばれております。
 またヘルパー不足のきびしい情勢のなかで、持続可能な支援をめざし、利用者様と事業所との正しい関係を築く努力もしてきました。
 本年度も利用者の期待に応えるべく、目の前の課題にひとつひとつ着実に取り組む所存であります。皆さまの協力があればこそ実現するものと信じております。
 新しい年が更に良い年になるよう祈念致しまして、私の新年の挨拶とさせていただきます。