26日は、就労継続支援B型事業所の工房はづき施設長の落合孝通さんを招き、これまで落合さんが歩んでこられた人生について講話していただきました。
ギターを片手に登場した落合さんは、20代のころ、会社に勤務する傍らボランティアで音楽活動で数々の福祉事業に貢献していったことを演奏も交えて紹介。落合さんの音楽は多くの方の共感を呼び、それが生きがいにもなっていったことを話されました。
あるヘルパーは、「落合さんは70歳をこえておられるとは思えないパワーの持ち主。励まされました」と語っていました。
今日はこの集いに管理者2人がオンラインで参加しました。
障害児者の介護はまだまだ家族に重く、とくに母親にのしかかっています。そのなかで、お父さんとしてがんばっている体験を聞けました。
また家族にとってはヘルパーの利用はレスパイトにとどまらず、障害児者の視野を広げる意味でも大事だということお父さんの発言から学びました。
障害児者の社会的支援の充実をめざし、障害児者も家族も人間らしく生きられるように事業所としても声をあげようと思います。