2022年6月15日水曜日

コロナ渦・経営改善で2期連続黒字 法人総会ひらく

 当事業所を運営する「特定非営利活動法人・Welfere Jack MIYAZAKI」(ウェルフェア・ジャック・ミヤザキ)は6月に令和4年度第1回総会を開催。コロナウイルス感染防止を考慮し「書面決議」で採決をおこないました。令和3年度事業報告及び決算報告、令和4・5年度の事業計画及び予算案が承認され、西田優理事長以下理事を再任しました。

事業報告では、昨年度も新型コロナウイルスに対しての感染対策を綿密に行い、職員一人ひとりが細心の注意を払ってきたものの公共施設など送迎先の閉鎖や利用者様が濃厚接触者となり自宅待機を余儀なくされるなどサービスがキャンセルとなり、コロナ渦のあおりを受け、売り上げが減少し目標は未達成となったことが報告されました。

一方で職員の退職に伴い、現在の職員数に応じたスケジュール設定に改善することを重視するなど業務の効率化をはかり、また9台の福祉有償運送車両(うち3台が福祉車両)を稼働させている当事業所の特質を生かして通院等介助や外出支援を重視して新規利用者様と契約するなどの改善をはかりました。さらに障害福祉サービスの各種加算やコロナ対策補助金など公的支援を可能な限り活用したことを重視しました。

これらの経営改善もあり、売上減となりましたが、コロナ禍のなかでも、2期連続の経常利益の黒字決算となりました。

このような貴重な成果をふまえ、新年度も経営の安定化をはかりながら、地域福祉に貢献することを確認しました。

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