初めて「ふれあいの旅」に参加してきました。この企画は移動困難である障害者に旅行の機会をつくろうと宮崎県ボランティア協会が毎年とりくんでいるものです。今年は約40名の参加者が鹿児島県の霧島温泉を旅しました。
私は介助ボランティアをしました。パートナーは40代の車いすの男性でした。その男性は「車いす生活になってから、旅行はあきらめていた。いつもはシャワー浴だが、10年ぶりに浴槽・温泉にもつかれた」と喜ばれていました。
旅行を通じて改めて障害者がもっと気軽に旅行や外出ができる社会づくりをする必要性を感じました。(ばば・ひろみつ)